通信制高校合同相談会(*^_^*)

7月15日(月)千葉駅のペリエで、

学びリンクさん主催の通信制高校の合同相談会があります。

詳細はこちら⇒⇒⇒通信制高校合同相談会

通信制高校ってどういう仕組み?という部分から、

どんな学校があるの?

小学校や中学校生活との違いは?(通学スタイルなど)

通信制高校に通う以前にいろいろと不安なことがあるけど

どうしたらいいの?

等の、普段から気になっている事について沢山の情報が

収集できたり相談できる場所になっていると思います。

私は去年、一昨年と実際に子どもと参加してみて、

いろんな方からお話を聞く事ができて、

学びの選択肢ってこんなにいろいろあるんだね~~と

なんだかいろんな可能性が広がるような嬉しい気持ちになり

参加して良かったなぁという印象でした。

(※このブログは個人的に参加して良かったよ~~ということをシェア

しているだけで、学びリンクさんとは全く無関係です。)

実際に、小学校、中学校で学校に行けなくなってしまった時の

学校以外の学びの選択肢としては、

フリースクールや、千葉市であればライトポートなどの支援センター、

家庭学習(←これに関してもなかなか学校に理解してもらえない場合も

ありますよね)という形を取らざるを得ない状況だったりしますよね。

なので、ついつい、その先の高校進学の場合も

結構な不安な状況だったりしがちです。

うちの場合も、中学1年生の途中から学校に通う事が

無理な状況になり、頑張って何とか通うという事よりも

本人が心身ともに元気でいられる方を選択しました。

(もちろん、どんな選択をしてもオッケーなので、

この選択はうちの場合のお話として読んでいただけたらと

思います。)

そのような選択をして、しばらくの間は

ゆっくりと休んだりしていました。

うちの場合は、繊細さん(HSC)というのもあり、

集団生活が始まってから(幼稚園、保育園の頃からですね)

「心身のバランスを調整」していく事はミッションのようなもので

ずーっとやっていましたので、その中で我が家の場合のバランス調整方法は

とにかく、焦らず、本人がエネルギーチャージされるのを

待つという感じが合っているのかな?←やはり、その時その時で

どのくらいエネルギーを消耗しているとか、回復のペースとか違うので

確実にコレ!!というのはありませんが、

「焦らなくて大丈夫!」っていうのは大事かなって感じています。(*^_^*)

そうして、本人自身がエネルギーチャージされると、自然と

「何かしたい」という一歩を踏み出そうという段階に入っていきます。

その時にですね、そう、その時に、

本人が自分の中で「こうしてみよう!!」みたいなものがある時は

そこをサポートしてあげればいいと思うのですが、

何かしたいけど、何をしたらいいのか分からないという場合、

そこに「こういうのがあるよ-」といろんな選択肢があることを

示してあげる事も結構大事かなって思いました。

で、この内側から湧いてくるものが、やはり、中学生となると

学校に行かない選択をした先の事に向けられている場合が多かったり

しませんでしょうか。

・進学はどうしようか・・・・。

・今の私の状況で進学できるのだろうか・・・・。

・また、高校でも通うのが辛く感じたらどうしよう・・・・。

・進学以外の選択肢ではダメなの・・・・?とか、

人間は元々、ポジティブな事よりもネガティブな事の方が

見つけやすかったり、それで頭がいっぱいになったりしがちなので、

ついつい、不安に飲み込まれがちになるのですが、

そもそも、この↑↑場合の不安というのは、

「未知」からくる不安でもありますよね。

もちろん、誰1人としてまだ来ない未来の事なんて分かりません、

知りません、だから怖いという感情が生まれたりする場合もありますが、

そういう漠然としたものからくる不安と違い、

「知らない」「そういうことがあるって知らなかった」がために不安に

なっている事も結構あると思うのです。ただ、知らなかったという事が

理由で不安になっていて、それは知ることでその不安が解消されるという

パターンです。

↑↑↑の場合も、子どもがそういう不安を持った時に、

実際に、小学校中学校まで学校に行くことが出来なかった人でも

通っている高校があるよ とか、毎日通わないといけないというスタイル

だけではなくて、自分のペースで通う事が可能な高校もあるよ、とか、

勉強の遅れが心配な人でも通える高校あるよとか、集団が苦手な人でも

通える高校あるよ、とか、示してあげることでそこは簡単に

解消されたりする訳です。

お子さん達の持つ不安って、そういう不安が多かったりするのでは

ないでしょうか。

お子さんだけではないですよね、私達親の方だってそうですよね、

知らないが故に不安や悩みが大きくなってしまうことよくありますよね。(^^;)

当時の話なので今は違うかも知れませんが、

うちの場合は、

そうやって中学校1年生の時にそのような選択をして、

さあ、これからどうしようかという時に、この選択をした先の

進学の方法はどのようなものがあるのか学校に何度か相談したのですが、

残念ながら上記のような不安が不安でなくなる回答ではなく、

学校以外に相談できるとこってあるのかな・・・(-_-;)と

途方に暮れてしまった事もありました。

もしも、ここで、学校側に上記の様な情報があって、

それを示してもらえていたら、

自分自身が今選択した事(学校以外の学びのスタイル)に対しても、

「これで良かったんだ!!」って

思えると思いますし、その感覚が、これから先のエネルギーにも

変わっていくだろうにと思うのですが、

そういう風に対応していただく事は、なかなか難しいことなのでしょうか・・・・。って

私はついつい思ってしまうのです。

それぞれの学校でこの部分は違うのだろうと思いますが、

今、学校が、どの子に対しても安心できる相談できるプラットホーム的役割が

求められていることは、きっと学校の先生方が一番に感じていらっしゃると

思うので、そこは学校だけに任せるのではなくて、

子ども達や保護者、地域の人達と一緒に今すぐ作っていけるようにしたいですね。(*^_^*)

そんな感じで、今、小学校、中学校で学校に行きづらかったり、行けなかったり

というお子さんやご家族の方が、学びの形や進学の事など相談をできる場所というのが、

学校であったら、またいろいろと違ってくるのではないかなと思うのですが、

学校に相談しても、そこから教育センターや相談機関を紹介されたりという感じで、

結局そっちに行かないといけないのかあ・・・・って

現状、なかなか難しかったりしますよね。

もちろん、1人で抱え込まずに、誰かに話すというのは本当に大事ですので、

相談機関もどんどん利用していただきたいと思いますし、私も実際利用していますが、

担当してくださるカウンセラーさんとの相性などもありますが、

私自身はとても波長の合うカウンセラーさんに担当していただいており、

毎回いろんなお話を聞いていただいたり聴かせていただいたりで、自分にとって

とても有意義な時間になっています。

事に、進路(高校進学)の相談となると、やはりそこは現場の方達(先生方)や

実際にそれを体験している方々(生徒さん)に話しを聴くという形が一番納得する回答が

得られるのではないかと、今回ご紹介しました、合同相談会に参加して感じました。

↑↑前置きが長くなりましたが、

今、もし、進路の事で不安になっていたり、悩んでいたりという方が

いらっしゃいましたら、一度でもいいので、こういう場所に参加してみるのもとても

オススメです。お子さん自身が参加できない状況でも、ご家族の方だけでも参加できますし、

私も参加した当時、通信制高校のしくみ がイマイチ分からなくて、

そのあたりのお話を講演会で聞きましたが(講演会は時間が決まっているのでチェックしてみてください)

その講演会の中で、実際に通信制高校に通っている生徒さんのお話もインタビュー形式で聞けて

とても参考になりました。個別のブースでは、高校別の相談だけではなくて、体調や心理的な不安に対しても

相談できるブースもあったりで、きっと、今抱えている悩みの解消に繋がる相談ができるのではないかなって

思います。このブログでは、千葉での予定をお伝えしましたが、

全国でも開催されているようですので、是非チェックしてみてください。

今、進路の事でどこに相談したら分からない、何を調べていいのか分からない、

分からないが多くて、不安!!な状況に飲み込まれがちになっているみなさんへ、

その不安が、ただ「知らない」という事がもたらしているのなら、知っている人に

教えてもらえばいいんです。この不安な気持ちを誰かに聞いて欲しい時は、

聞いてくれる人に話せばいいんです。そんな場所を1つずつ増やしていけばいいんです。

最初の一歩はとっても勇気がいるかも知れませんが、不安な自分のままで踏み出していけばいいんです。

その一歩はいつもあなたの味方ですよ。大丈夫です(*^_^*)