思い込み(*^_^*)
我が子が集団生活に馴染めない
保育園、幼稚園、学校に行く事が出来ない
行きたくないと毎日泣いている・・・
自分の目の前でこのような状況に陥った時に
どうしよう・・・・(-_-)
と不安になってしまう自分がいますよね。
この不安はどこからきているのでしょうか・・・・。
私自身はですね、
「え・・・、この先ずーっと集団生活の中での学びが続いていくのに
いきなりそれが無理って、どうしたらいいの・・・・??」
↓↓
「慣れるまで頑張ってもらわないと・・・・」
↓↓
「多分、他の子もそんな風にして慣れていくのだろうし。
みんな頑張ってるんだから、この子も頑張らないと」
みたいな、思考がまず働きました。
そのような私の思考から
子どもを集団生活になじませるための働きかけが
始まっていきます。
子どもの嫌な気持ちを受け止めてあげたり、
時には心を鬼にして泣いているのを無視して
連れて行ったり、
ここでつまづいたら、
もうこの先、もっと集団生活馴染めなくなっちゃうよ?
大変だけど、今頑張っておこうよ!!
みたいな焦りもありました。
どちらかというと、
子どもの気持ちよりも
自分の不安な気持ちを払拭するために
頑張ってしまった自分がいました。
多分ですが、
子どもが学校に行きたくない!!となった時に
一番に不安になるのって、親の方なんじゃないかなと。
不安になるのは当然ですし、
そしてその不安から
なんとか子どもが学校に行けるように
あれこれ対策考えたりしますよね。
またまた私の話になりますが、
先ほどのように、
私自身は子どもが将来「社会」という集団の中で生きて行くためには
ミニ社会である学校に行くことが必要。避けては通れない道というか
その道しかないし、そこから外れさせてはいけない、なんとか
みんなと同じように学校生活を送れるようにしていかないと
ダメなんだろうなぁ・・・・
我が子はそんな感じは苦手そうだけど・・・・・
そういうの苦手だけど、学校をこの子仕様にしてもらうことも
出来る訳じゃないし、変わるべきは我が子の方なのだろうなぁ・・・
と、
子どもの性格、特性からしてとてもこれからの
集団生活が順調にいける訳もないだろうと、子どもに
とってはハードな道になるだろうなぁと、私自身がここで
共に乗り越えていこう!!と覚悟を決めないと
私自身もやっていけないだろうなぁ(←本当は子どもに
そこまで望んでいる訳ではなく、そのまま心身元気に
成長してくれたらそれだけでいいという考えですので)
と私にとってもチャレンジ!!という感じでした。
↑↑↑↑この時点で、相当不安でしたし
どうしてもこの道しかないのだろうなという思考
でしたので、親子共に緊張と不安と諦めと笑
なんともいえない状況でした。
スタート時点で、私自身がこのような思考が
ベースで動いていましたので、まぁ、大変でした(^^;)
かなり端折りますが、
そのプロセスを経て今言えることは
この自分のベースになっていた思考が自分や子どもを
大変な状況に追い込んでいたんだなという事でした。
気付いた時には笑うしかないのですが、
自分で自分を苦しめていたんだなぁ・・・・ハハハハ・・・・
って感じだったんです。
なんとなく皆さんの中にもあるというか
ほとんどの方がもしかしたらそうかも知れませんが、
私の不安の元になっていた完全なる思い込みは
「学校はみんなが必ず通うところ」
「学校で学ばないと社会から取り残されてしまう」
みたいな、そんな思い込みでした。
当時の状況もありましたが、
学校に行けなくなった場合の他の選択肢がほぼなかったし
自力でなんとかしないと行けない状況に踏み込む覚悟が
なかったこととかもあるのですが、
一番自分にも子どもにも苦しくさせてしまっていたのは
そのような自分自身の思い込みからの行動だったのです。
登校しぶりや、不登校の事を考える時、
私は、まずは、そんな不安を抱えてしまった
親御さんの不安の元となってしまっている部分に
目をむけていくことから始めるのが大事なんじゃ
ないかなって思っています。
そこにはやっぱり「思い込み」が隠れていたりして
それに気づいてあげるだけで、
その思い込み要らないよね!!と手放してみるだけで、
自分の目の前で起こっていた「大問題!!」みたいな
出来事から深刻さがなくなっていくことも体感
できると思います。というか、
ちょっと笑えてきたりするんです、ああ、そんな風に
自分は思い込んでいたんだね・・・それは大変だった
よね・・・ハハハハハ(^^;)みたいな。
そんな感じで、そこからは、それまでとは
全然違う選択をして親子でそれを楽しんでいけばいいんです。
自分と向き合う事は、
自分を責めるためのものではなくて、
本当の自分を思い出す事として、
ワクワクドキドキしながら楽しんでもらえたら
いいのかなって思います。
日常で起こることは、いつも本当の自分を思い出すために
起こっている事だと捉えると、毎日が気付きチャンスの連続ですよね。
今日も、どんな自分を思い出すのか楽しみに過ごしてみてくださいね(*^_^*)