不安にもなるよね(*^_^*)

新学期スタートしましたね(*^_^*)

進級、進学、フリースクール、家庭学習、

教育支援センター、いろいろな形でスタートされたと思いますが、

やはり新学期は、ドキドキワクワク、期待と不安で

気持ちもゆらゆらしてしまい、心地悪さを感じるお子さんも

いらっしゃるかも知れませんね。

お子さんだけではないですね、

保護者の方も「新しい環境でちゃんとやっていけるかな?」

「今度の場所で楽しめるようになるかな?」

「友達できるかな?1人ポツンとならないかな?」

「担任の先生は優しい先生かな?」とか

何かと心配しがちですよね(^^;)

どのご家庭でもこの時期は

このような不安感が生まれますよね。

そうなんです、

どのご家庭でもです。

うちの子どもだけが、私(保護者の方)だけが

このような不安感に襲われているわけではないのです。

みんな同じです。

そして、この不安感が湧いてくることも

自然なことです。

私達は、まだ見ぬ未来の事、自分が予測もつかないこと

分からない事、知らない事に関しては、どうしても

不安になってしまうという習性がありますからね。

ついつい新学期となると、

最初でそんなに不安になっていてはダメよ!!

こんなんじゃ1年乗り切れないわよ!!

と、不安になってしまう事に対して×(バツ)をしがちですが、

子どもにもつい、厳しく渇をいれたり

自分自身にも強引に気持ちの切り替えをさせたり

しがちですが、

まずは、この時期に感じる

不安定な感情に対して、見て見ぬ振りをしたり

抑えたり我慢しようとせずに、

「あー、今、すごく不安でいっぱいなんだね」

「分かる分かる、だってよく分からないものね」

「色々心配になったりするもんね」

「そういう時は不安になっていいんだよ」

「私だけが不安になってると思っていたけど、みんなも

そんな感じみたいだしね」

「最初は不安になって当たり前、これが素直な私の反応」

という感じで、

その感情に気付いてあげることをやってみてください。

気付いて、しばらくその感情を受け止めてあげてください。

感情さんは気付いてもらえたら落ち着いてきます。

気付かないふりや抑え込まれると

「気付いてよー!!」「なんで抑えるのー!!」と

気付いてもらうまで、どんどん大きくなっていきます。

無かったことにされると、無視しないでよー!!(ToT)

ってなります。

なので、自分の中にそういう感情が湧いてきたんだね~、

湧いてもいいんだよ~よしよし という感じで

どんな感情を感じてもOKだよと自分で自分に言ってあげてください。

小さなお子さんの場合は、自分自身のそのような不安感を

言葉で表現出来ずに、泣いたり、怒ったり、赤ちゃんみたいに

甘えてきたり、という感じで行動で表わしてきます。

一見、親から見ると理由も分からずに機嫌が悪くなって

時には八つ当たりされたり、ご飯作るタイミングで

抱っこをせがまれたりと、ついついこちらとしてもイラっとして

叱ってしまいそうな態度を取られているように感じてしまう事も

あるかもしれませんが、

この時期のそのような態度は、今の不安定な気持ちをなかなか

言葉に出来なくてそのような行動になっている事もありますので、

子どもの様子をみつつ、落ち着いた頃を見計らって

2人でゆっくりお話をする時間を作ってみるのもオススメです。

「さっきはなんで怒ってたの?」という聞き方をするよりも、

ただ、その日の出来事を聞いてあげるだけで

本人が話したいことを話すと思いますので、

本人が素直に話したいことを話すという環境を創ってあげるだけで

大丈夫です。

こちら側が何か原因を見つけないとと、色々と質問する必要は

ありません。

本人が、安心して自分の気持ちを自分の言葉で

素直に話せる場所を創ってあげるというイメージで(*^_^*)

中学生くらいになると、

そのような環境づくりプラス、先ほどのような

不安になることに対して我慢したり抑えたりする必要はないし、

素直に自分の感情として気付いてあげることで

その感情に飲み込まれなくなっていくことや、

ついつい、自分だけがそのような感情になってしまっているように

感じてしまいがちだけど、結構みんなも今はそんな状況だよ

自然なことだよ ということや、

そもそも、中学生の時期は身体の成長が著しいので、身体の成長に

心の成長がついていかなくて身体と心がチグハグになってしまい

それが不安定さになってしまいがちだから、

そこの部分での感情の不安定さは、成長段階の過程でそのように

なっていくことだから、自分だけがそのような状態になっている訳では

ないこと、必要以上に怖がらなくていいよということ、

何より1人で抱え込まなくて大丈夫なこと、

いつでも話を聞くからねということも伝えてあげると

本人の安心感にも繋がると思います(*^_^*)

保護者の方自身も、ご自身にとってそのような

安心して素直な自分の思いを話せる環境があるといいですよね。

何というか、不安や悩みって、

1人で抱え込むとどんどん大きくなっていく感じしませんか?

自分だけが、そんなことで悩んでいるような気になったり、

こんなこと人に話したら笑われるかな?とか

勝手に思い込んだりして自分の中で何とかしようと

抱え込めば抱え込むほどグルグルとしてしまい

さらに深刻化してエネルギーだけが消耗されていく・・・・みたいな。(+_+)

でも、思い切って周りに話してみたら

実は周りにも同じような悩みを抱えている人がいて

なんだかホッとしたとか、

話していくうちに、あんなに深刻になっていたことが

それほどの事でもなかったんだということに気付いて

悩みが悩みじゃなくなったりすることも起こりますよね。

特に、この新学期のいろんな不安や悩みだと

感じていることは、新しい環境の中で

子どもも親もまだその事を周りに共有できなかったりすることから

不安や悩みだと捉えてしまいがちなのかなと

自分自身を振り返ってもそう感じます。

そういう意味では、この時期の不安や悩みは自然な事であり

必要以上に心配しなくても良いということを

ご自身が理解していることが、安心感に繋がるのかなと思います。

どうしても心配してしまう、誰かに聞いて欲しいという時は

現在、学校にはスクールカウンセラーさんがいらっしゃいますよね。

そういう所も利用するといいと思います。専門の方なので

安心してお話できる環境づくりがされていると思います。

学校以外でも、千葉市の場合は、教育センターでの来所相談なども

利用することができます。

◆来所相談について⇒⇒⇒千葉市 教育センター教育相談事業について

もちろん、ココマイルのカウンセリングも是非ご利用ください。

我が家は、中学生の始めの頃、段々と学校に通う事が難しくなり、

教育支援センターを選択しました。

教育支援センターの事や、学校(在籍校)との関わり方、また教育センターでの

来所相談などについても、自身の経験からお伝えできること、

お手伝いできることもあるかと思います。

お気軽にお問い合わせください(*^_^*)

◆ココマイルのカウンセリング⇒⇒⇒傾聴セラピー

新しい環境の中、不安があって当然です。

その上で、1日1日を心地良く、ご機嫌で過ごせるように

そちらに意識を向けて今日も楽しんでいきましょう!!(^o^)

さくら