鬱々としてしまう時には・・・・(*^_^*)

コロナ対策の生活もそろそろ2年・・・。
人との接触を減らす生活は
慣れようとしても、慣れるものではないですよね。

 

そのあたりが、知らず知らずのうちに
ストレスになってしまっている人、きっと沢山いらっしゃると
思います。今、出来る事を工夫しながら
乗り越えていくしかないのですが、
なるべくストレスに感じないように過ごして
いけるようにしたいですね。

 

 

気持ちが鬱々としてしまう時
頭の中がいっぱいになって不安になってしまう時

 

 

お日様の光を浴びてみてください。

 

おまじないみたいな書き方に
なりましたが、おまじないではないですよ(^^;)

 

今は、何かと紫外線を浴びないようにされている方が
多いと思います。

 

確かに紫外線は、しみやしわ、皮膚ガン、白内障などの
原因にもなると言われているので、
紫外線の浴びすぎは注意が必要ですが、

 

 

毎日私達を見守ってくれている太陽さん
適度に浴びる分は、むしろ私達の
心と身体の大切な栄養になってくれています。

 

 

可能な方は、
毎日でなくとも週3日くらい15分くらい
手のひらだけでもいいので
お散歩ついでに日光浴もされてみて
ください。

 

 

 

太陽光を浴びるとビタミンDが産生されます。
ビタミンDは骨の強化に役立つ栄養素ですね。
他のビタミンは食べ物から体内に取り込まれる事が
多いですが、ビタミンDの場合は必要量の多くが太陽光
を浴びることで産生されるそうです。

 

 

 

ビタミンDが体内で生成され代謝されると、
腸内でカルシウムの吸収を促したり、カルシウムが尿と一緒に
体外に排出されないように抑えてくれる働きをするので、
強い骨を維持するのに欠かせない栄養素になっています。
子どもでは、くる病(骨が石灰化して弱くなってしまう病気)
大人では骨粗鬆症や骨折などの予防に役立っています。
お散歩などして骨に適度な刺激を与える事も大事です。

 

 

 

ちなみに、日照時間が1年で一番短い1月あたりは
寒さから運動量も減りやすく、骨折される方が増える時期でも
あるそうです。

 

 

確かに、最初の緊急事態宣言が出た頃に
外に出ること自体を自粛されるように言われ、
散歩に出るのも周りの目を気にしないといけないくらいの
時期がありましたよね。
あの頃は、散歩さえも控えて!!ぐらいの勢いでしたよね(^^;)

 

そんな感じでしたので、我が家でもあまり外に出る事さえせずに
子どもも休校期間を過ごしたのですが、
数ヶ月後に学校が再開し、身体を動かすようになったら
いきなり両足が痛いと訴えたので、整形外科を受診しましたら
両足とも疲労骨折しているとの診断で、
あの数ヶ月の過ごし方でこんな事になるんだ(゚Д゚)と
とてもショックを受けた経験があります。

 

 

太陽光から得られるビタミンDと骨の関係が
とても深いという事が分かりましたが、
ビタミンD、骨だけではありません。

 

 

炎症や免疫の調節、血管機能の改善、
ガンの予防など、健康維持にとても役立つことが
分かってきているそうです。

 

生活習慣病、動脈硬化、アレルギー性疾患、
自己免疫疾患、さまざまな感染症、うつ病、パーキンソン病、
歯周病、認知症、老化の予防などにも。

 

 

紫外線が強すぎる季節はちょっと無理なくという
感じですが、適度にお日様の光を浴びるのは
前にも書きましたが心と身体の栄養にもなります。

 

何より、気持ちがいいですよね。
「心地よい」という感覚を沢山自分に与えて
あげる事が心への栄養にもなります。

 

 

 

今は、何かと心配や不安でいっぱいになる事も
多いと思いますが、ちょっと疲れてしまったなぁという時は
無理をせずに、太陽の温かい日差しを感じたり、
心地よい風を浴びながら深呼吸したり、景色を眺めたり、
自分の身体のエネルギーを循環させるようにお散歩したり
五感を全部使うイメージで、自分の持つ「感覚」を味わってみて
ください。

 

 

私もつい最近まで、鬱々としてしまいがちで、
あ、これはちょっと 日光浴不足だわ!!と思い
日光浴楽しんでおります(*^_^*)

 

私達も自然の一部だと捉えると、やっぱり
適度な日光浴はエネルギーチャージになるのかな
なんて思いました。(*^_^*)

 

 

 

紅葉

 

 

 

 

 

<参考文献>
・体がバテない食薬習慣 大久保愛著 Discover
・感染を恐れない暮らし方 本間真二郎著 講談社