イロトリドリの世界(*^_^*)
最近は、ますます自分の観ている世界が
全てグラデーションで出来ているんだなということを
実感するようになりました。
朝、お散歩をしていると、木々の緑が少しずつ秋色になって
きました。緑、黄緑、黄色、オレンジ・・・・
夏の間は緑でしたが、そんな緑の中でも微妙な色の違いがあり
夏は夏のグラデーション、秋には秋のグラデーションという感じで
季節とともに変化していく様子が観ているこちら側としては
心地良いですよね。
そこに心地よさを感じるのは、
自然の景色そのものが美しいという事もありますが、
観ている側が「ただ観る」という姿勢で観ているというのも
あるのではないかなって思うのです。
「あ、あの葉っぱ、もうちょっと隣の黄色と同じ色だったらもっと綺麗なのに」とか
「あの葉っぱ、他の葉っぱより大きすぎない?もうちょっと小さかったらいいのに」とか
「全部同じ色にしたらもっと美しいのに」とかって思って観たりしませんよね笑
なぜ、自然の景色を美しいと感じるのか
私達自身が、観ている対象物をそのまま無条件に受入れてあげられているから
それらが表現している世界をそのまま受け止めてあげられているから
しっかりとその美しさを見つけてあげられているから
とも言えませんでしょうか。
私達人間も、自然の一部、自然そのものとして捉えた時に
自然とのそのようなキャッチボールを無意識にしているのでは?
自然の移り変わりをそのまま観ているところに
その変化が生み出す美しさに気付くことができるといいますか。
そのような視点を持てる私達です。
この視点を、自分の周りの人達に対しても使ってみると
私達の観ている世界は、もっともっと
イロトリドリの美しい世界だったんだなという
共鳴がお互いに起こりそうですよね。
身近な人ほど、私達はその人のそのままを観ていない
その人のそのままの表現に対して、
あーだこーだと自分の価値観で文句を言いがちです笑
毎日は無理かも知れませんが笑
お散歩しながら、木々をそのまま眺めるように
たまには、その視点を身近な人に対しても
使ってみることオススメです。
自分がその人のこと「○色!!」としてしか
観ていなかった事にも気づけますし、
それに気づいた瞬間に
その人の中に自分の好きな色も発見できたりして
フワッと自分自身が優しい世界に包まれる
体感も出来ると思います(*^_^*)