無自覚に頑張り続けているかも!?(*^_^*)
最近、4月から進学や進級、新たなステージに立って
奮闘中のお子さんのご様子を伺ったり、
お母さん自身のお話をお聞きしたり、
我が子達の様子を目の前で見ながら感じることは
それぞれに「ものすごく頑張っている!!」ということです。
子ども達にとっては
新しい学びの環境が自分の居場所になるかどうか
早くその環境に慣れるためにも最初はちょっと怖いし
不安だけど頑張らなきゃ!!という気持ちの中で
本人なりに精一杯チャレンジしているのだろうなぁと、
その様子を見守る親御さんもなんとか子どもが
このステップを乗り越えられますようにと祈る気持ちで
日々サポートをされているのだろうと、
そのようなお子さんの気持ち、親御さんの気持ちが
とても伝わってきました。
そして、この時期というのはやはりその力みが積み重なり
お子さんによってはエネルギーの消耗が大きくなっている場合もあります。
4月の緊張した状態が、5月の連休でフッと緩む間もなく
また5月の同じ緊張感で駆け抜けている状態。
ちなみに、私自身はというと、毎年のことですが、
自分自身が新しい環境に身を置いている訳でもありませんが、
勝手に4月はドキドキ(不安)ワクワク(楽しみ)の緊張感と
ともに過ごしエネルギーの消耗もまあまあ大きいので、
5月の連休で緩むことはほとんどなく、あと1週間くらいはお休みだったらなぁ・・・
くらいに感じています。ついつい無自覚に力んでしまって
いるのだろうと思いますが(^^;)
そうなると、本当はエネルギーが切れかかっているのに
そこに気付かずに、気力や根性で頑張ろうとしたり、
頑張る気持ちになれない自分を責めてしまったりと、
これまで沢山のステップを乗り越えてきた事よりも
このタイミングで出来なくなった事の方へ目が向くようになり、
勘違いや思い込みに取り込まれて苦しくなってしまう場合があります。
また、親御さんにとってもこの時期に
お子さんのヤル気がなくなったり
「嫌だ-!!」という言葉を聞くとドキっとしてしまい、
「まだ2ヶ月しか経ってないのに・・・」等、一気に不安や
心配に襲われてしまうかもしれませんが、
そんな時ほど、この1,2ヶ月のお子さんの様子を振り返って
みてもらいたいなと思います。
1日1日、お子さんはお子さんのペースで小さなステップを
沢山踏んでませんか?
お子さんにとっては、親御さんから見た結果がどうであれ、
1つ1つの経験がお子さんにとっての
かけがえのないステップになっています。
私自身も、我が子が経験しているすべてのステップは
全ての出来事が我が子しか経験できないかけがえのないもの
だったんだと認識するまでに結構時間がかかってしまいまして(汗)、
それまでは
ついつい自分の経験したことと重ねてしまったりして
苦しい思いや辛い思いをしないようにと先回りして
求められてないのにアドバイスをしたり、誘導したり
つまりは私自身の中の「良い、悪い」のジャッジの下で
子どもが経験することを選ぶみたいな、
私自身が「悪い」とジャッジするものはなるべく避ける
みたいな、そんな事をしていた時期もありました。
私の子どもであっても、私と同じ経験や気持ちを味わう必要は
全くなく、というか、そもそもそんな事は出来ませんよね。
それなのに、自分の不安な気持ちやジャッジの下で
私の中にある「良い経験」を選んであげたいみたいな事を
してたんです。ごめんね我が子よ。m(_ _)m
話が逸れてしまいすみませんm(_ _)m
何が言いたかったのかというと、
本当に、この時期って、一番子どもも親も実は
無自覚に疲れてしまっている場合があるということです。
出来ない事、頑張れなくなった自分に意識が向いてしまっていたり
朝起きるのが辛い、身体が重く感じるなどの身体に不調を感じたり
(お子さんの場合)、そんなお子さんを見ながら、
心配が大きくなってしまっている、頭の中がお子さんの
事でいっぱいになっている状態(親御さんの場合)
になっておられたら、自分の性格がとか体力がとかそういう事は
一切関係なくて、ただお休みが必要だという状態なんだと気付いて
もらうだけで大丈夫です。そこまで無自覚に
自分自身が頑張り続けていたんだということに
気付いてもらうだけで大丈夫です。
そして、しばし、お互いにリラックスタイムを作りましょう。
まずは、とにかく身体を休ませてあげてください。
自分の心地よい感覚を味わってください。(*^_^*)
どうしても、この時期というのもあり、
ここでお休みすると、また以前の状態に戻って
しまうのでは??とか追いつけなくなるのでは??
という心配も出てくると思いますが、
「疲れた時は、まずはゆっくり休む」勇気も
大事かなと思います。
そして、しっかりとエネルギーチャージできた時に
改めて、お子さんや親御さん自身が乗り越えてきた
沢山のステップを一緒に振り返ってみてください。
そして、お互いに褒め合ってみてくださいね。
私達は日々を重ねるたびに様々な出来事や
出会う人達を通して新しい自分と出会っているはずです。
以前の自分ではないと思いますよ(*^_^*)