問題が問題じゃなくなる!?(*^_^*)
GWが明けて、生活スタイルも通常モードに入り1週間ほど
経ちましたかね。
お子さん達はそれぞれの通常モードに少しずつ戻している
ところでしょうか。
今は全くといっていいほど、感じていないのですが、
子どもが小さかった頃、ちょうど集団生活が始まり
どうもその集団生活自体に馴染めない、嫌がる、学校に
行きたい気持ちになれない、行きたくないと言いだした頃は、
この連休明けが、毎回恐怖に感じていました(^^;)
嫌がる子どもの気持ちを
なんとか行きたい気持ちにしてもらって
なんとか行って欲しい!!1日の中で少しでもいいから
楽しかった時間があったと感じて欲しい!!と願いながらの日々を
続けないといかなかったからです。
当時の自分を振り返ると
最初に子どもの登園(登校)しぶりが始まった時は
慣れるのに時間がかかるタイプなんだろうなぁ・・・。くらいにしか
思っていなくて、そのうち慣れてくるだろうと
まぁまぁ無理矢理連れて行っていました。
家を出る前から「行きたくない(ToT)」と泣いているのを
ちょっと胸が痛くなりながらも心を鬼にしなきゃ!!
(なぜか当時はそんな風に自分にも気合いを入れていました)と
「よし!!今日も沢山遊んできてね!!」なんて
ポジティブな言葉がけをして励ましながら
子どもの気持ちはほぼ無視で連れていっていました。
なんとか楽しんで欲しい、
行きたい気持ちになって欲しい
という気持ちはもちろんあったのですが、
その気持ちが純粋にそうだったのかな
と自分の行動を振り返ると、私の場合は
どうもそれだけではなかったという事が分かりました。
もちろん、当時の私は分かっていません。
でも、その時の感情とか行動とか振り返ると、
行きたくないと泣く子どもにイライラしてしまったり
いつまでも慣れない子どもに腹が立ったり
泣いている子どもを「最初はみんな嫌なんだよ!!」なんて
説得したり、
どうしてうちの子だけこうなんだろうと悲観したり、
そういう自分の感情に苦しくなってしまったりで、
結構ボロボロだったんです。
そして、子どもは相変わらず登園(登校)を苦痛に
感じていたままでした。
子どもが登園(登校)したくない!!という事が
どうしてここまで自分を苦しくしてしまうのか・・・・。
最初は、子どもに何とか頑張ってもらおうと試行錯誤
していたのですが、次第に本当にそこなのかな?って
思うようになりました。子どもの気持ちを無視してまで
私はなぜこんな事しているんだろうと。
あれ、これって子どもが私を苦しくしてるんだっけ?
なんだか、私自身のいろんなものが苦しくしてるだけじゃない?
私の中で「学校は行くのが当たり前」が大前提になってない?
と気付くまで、大分時間が経ちましたが、
そこに気付いたら、結構早めに楽になれました。笑
そして、私が楽になれた時点で、
今まで深刻に悩んでいた状況が
そこまで深刻にならなくても良かったんだという風に
捉えられるようになりました。
そうすると、やはり、子どもがどうとかじゃなくて、
ああ、自分のいろんな思い込みとか結構あったんだなって
私自身の捉え方が深刻さをもたらしていたんだなという
ことにも気付けて、問題が問題じゃなくなりました。
大分端折りながら書きましたが(^^;)
そういう自身の経験から、
ココマイルではお子さんの不登校や
登校しぶり等で悩まれていらっしゃる親御さんのお話を
お伺いしながら親御さんご自身の中にあるものをまずは
見つめていきませんか?ということでいくつかの
メニューをご用意しております。
・とにかく、今自分の胸の内を吐き出したい、
ただ聞いて欲しいという場合は⇒傾聴セラピー
・自分の事をより分かりやすく、分析できるようになりたい。
抽象的な感情など言語化して落とし込みたいという
場合は⇒潜在数秘術セッション
なんというか、子育てに限らずですが、
私達の悩みや不安って本当に
数え切れないくらい次から次へと出てきて
そこにエネルギーを奪われてしまう事が多いのですが、
必要以上にそこにエネルギーを消耗しなくても大丈夫な土台作りをする
といいますか、自分の見ている世界(外側)を何とかしようと
アクセクする方ではなくて、ある程度自分自身の土台(内側)
をしっかりとかつ柔軟に整えておくことの方が大事なのかなと
私自身は感じています。そして、5月から新たに
子育て、不登校、繊細さんのためのカウンセリングルームとして
リニューアル致しました。
今、子育てに悩んでいたり、不登校や登校しぶりなどで辛いなと
感じていたり、自分の繊細さを生きづらく感じてしまっていたり
という方々が、まずはご自身と気楽に向き合えるためのきっかけ
を見つけたり、話しているうちに問題が問題じゃなくなったわ!!
なんて体験を一緒に共有していけたらと思っております。
お気軽にお問い合わせくださいませ(*^_^*)