感情をただ感じる・・・の前に(*^_^*)

不安や恐れ、怒り、嫌悪感、

自分の中から出てくる様々な感情の中でも

ここら辺のものって、

自分が感じたくない感情でもありますが、

それが、感覚として身体がギューッてなって

苦しくなってしまうというところから

感じたくないってなる場合もあれば、

自分の中で勝手に

感じてはいけない、

そんな風に思ってはいけない等の

ストップがかかっていて、

それを感じてしまう自分に対して

どうしてこんな風に思うのだろうとか

こんな風に感じる自分はダメだなとか

無意識に自分を責めてしまい

感情を素直に感じられない事に対して

苦しくなっている場合がありませんか?

前者の場合は、

まだ感情を感じる事自体にストップがかかって

いないので、出てきたらひとまず

そのまま感じてあげるという事が

出来るのですが、

後者の場合は、

そもそも、その感情を感じる事自体に

ストップがかかっているので、

まずは、そこに気付いてあげることから

なのかなって思います。

どんな感情も自分の中から湧いてくるもの

感情自体に良いとか悪いはないから、

ただ感じてあげたらオッケーです。と

私もセッションなどでよくお伝えしますが、

そこがスムーズにいかないと感じるような

場面が出てきた時、

もしかしたら、

↑↑に書いた後者の場合もあるかも知れません。

(もちろんそれだけが原因という訳でもないと思いますが)

実は私自身も、自身の感情を感じてあげる

という事が、なかなか上手くいかない時代がありました(^^;)

特に「怒り」に関しては、

子ども時代にそれを表現する事で

親に怒られたりという記憶や

怒っている人を見るのが

ものすごく嫌だったというか

恐怖でしかなかったという事も重なったりで

いつの間にか「感じてはいけない」みたいな

ルールを自分で勝手に作ってしまって

いたようです。

なので、生きていればあらゆる感情が

湧くわけですが、

「怒り」を感じる度に

「怒ってはダメ!!」

「私だって怒りたくない!!」

「私がガマンすればここは収まる!!」

「怒ったら負け!!」

なんて心の中で唱えながら

「怒り」を無かったことにしようと

押し込む作業をずーっとしてました。

全く怒らなかった訳ではないのですが、

怒りが出る度に抑えて無かったことに

していく作業を続けていたので、

怒りを感じる事に「罪悪感」まで覚えるように

なりました。

素直に怒りを感じられなくなったというか(-_-;)

そうなってくると、

感情の性質上、それを無かったことにしたり

しまい込んでしまう事は出来ないので、

それをしっかり感じられるように

いろんな出来事が起るわけです。

私がそれを拒否すればするほど

もう私が拒否できないくらい

向き合わざるを得ないくらいの威力になって

その感情を感じさせようとする出来事や人、環境が

次から次に現われるのです。

感情の性質については

今だからこういう風にお伝え出来るのですが、

当時はそんな事1ミリも分かってなくて、

感情をなかった事にしようと、

無視すればいつの間にか消えると思って

「感じない」という修行をしているんだ!!と

自分に言い聞かせながら生きていたので、

どんなに大変な出来事がやってきても

これは修行なんだと、耐えれば乗り越えられると

思って結構頑張っておりました(^^;)

そういう経緯も私の中でありましたので、

もう、この感情をただ感じるというのが

いつの間にかものすごく難しいワークになって

しまっていました。

ただ、感じる事はもちろんですが、

怒りを感じている事に対して

誰かに話しを聞いてもらうというのさえ

かなり抵抗がありましたので、

話さえ出来ない状態でした。

先ほど書きましたように、

感情はガマンすればするほど大きくなっていきます。

でも私自身は、かなり修行して「怒り」という感情は

自分の中から無くしてきたと、

厳しい修行を乗り越えてきたから大丈夫だ!!くらいに

勘違いしているので、自分の中にくすぶっている何かが

何なのか分からない状態でした。

当時は本当に、人生は修行だと思っていたので

何にも動じない自分でいる事がゴールのように

思ってました(笑)

でも、ゴールを目指せば目指すほど

どうにもならなくなりました(^^;)

自分の思い込みって本当にすごいエネルギーですよね。

向かい風がくればくるほど

それしかない!!みたいに抵抗して突き進んでしまうというか。

私の場合は、どうにもならなくなるまで

思い込みのエネルギーを消耗した時に、やっと、

エネルギーの使い方そっちじゃなかったって事に

気付かされました。(^^;)

それからはですね、時間はかかりましたが、

自分のいつもやってることとか

考えてることとか、信じている事とか

無意識にジャッジしていることとか、

何かに出くわす度に、「本当にそうなのかな?」

って問いかけするようにしました。

自分の感じる感情さえ、

「怒ったらダメ」とジャッジしている自分に

「本当にそうなの?怒りは感じてはいけないのかな?」

他の感情にも「不安になったらダメなの?」

「嫌な事を嫌って言ってはいけないの?」など

問いかけて問いかけて、という感じで、

少しずつ、自分が自分で勝手に思い込んでいること

ジャッジしている事の枠を外していくことで、

「どんな感情も感じていい自分」を見つけられました。(*^_^*)

今回、「どんな感情にも良いとか悪いとかないんだから

ただ感情を感じてあげてください」というメッセージに対して

イマイチ難しさを感じてしまうとか、違和感があるという方の中で

もしかしたら、以前の私のように、感情を感じる事にオッケーを

出せていないという方がいらっしゃるのでは??という思いが

ふと出てきたので、もし、そうであったら、

まずは、自分自身がそれらの感情を感じる事に対して

オッケーを出せているのかどうかに注目してみると

いいかもしれませんという事をお伝えさせていただきました。

ここでは簡単にお伝えさせていただきましたが、

ココマイルの潜在数秘術セッションや、

ママのホットタイム(傾聴セラピー)でも

ご自身のペースでじっくりとお話を伺いながら

ご自身が日々安心してご機嫌に過ごせるための

リセット術のようなものもお伝えさせていただいて

おります。ピンとこられた方は是非

お試しくださいませ。お問い合わせフォームより

お気軽にお問い合わせください(*^_^*)

rose
大丈夫だよ(*^_^*)
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