カラダのコト (*^_^*)

 

日頃、カラダやココロの事をいろいろと
学んでいると、ほうほうほう、とか
へぇ~~(゚Д゚)となることが多いです。
そんな日々の発見をこのブログにも
記していこうと思いました。
良かったら、お付き合いください(*^_^*)

 

 

 

『高齢者に脱水が多い理由』

 

私達の身体の約60%は水分(体液)で出来ています。
ちなみに、赤ちゃんは約80%、高齢者は約50%ほどだそうです。
今の時期、熱中症による脱水症状など特に注意しなければ
なりませんが、今回はご高齢の方が脱水になりやすい理由を
改めて知り、なるほど~~となった事をお伝えしたいと
思います。

 

 

 

まずは、加齢に伴い身体の様々な機能が少しずつ低下していく
ことから、基礎代謝量の減少があげられます。代謝によって
生成される水分が減ってしまう。

 

 

また、目に見て分かる事と言えば筋肉量の減少があげられる
と思います。筋肉って水分保持にとても関わっており、
水分の最大保有臓器で在る事をご存じでしょうか。
やはり、この筋肉量が減少することで身体の中の水分保持機能が低下
するそうです。
ここで、「じゃあ、筋肉量を増やすために、運動を!!」と
思いがちなのですが、高齢者の場合の筋肉量の減少は、
運動不足だけではなく、「低栄養」が引き金となっていう場合も
あるそうです。その場合、まずは、しっかりと栄養を摂る!!事からですね。

 

次に、ご高齢になると、喉の渇きを感じにくくなるというのも
よく聞きますよね。そのため、水分摂取量が減少するという現象が
起こりますよね。 また、夜間にお手洗いの回数が増える事を
考えて、意識的に水分摂取を制限する方もおられますよね。
逆に認知症などが原因で、水分摂取が思うように出来ない
という場合もあげられます。

 

高血圧の高齢者の場合は、高圧利尿剤により脱水傾向が強まるとも
言われています。

 

 

腎機能の低下により、水の再吸収能力(尿濃縮能)が低下し、
尿として多くの水分が失われてしまうという事も理由の1つだそうです。

 

このような原因から、高齢者の脱水が起きてしまうようですが、
脱水の症状として、頻脈、血圧の低下、水分の喪失を減らすために
唾液の量が少なくなる、口渇感、嚥下機能の低下、舌の乾燥による
味覚障害、食欲の低下、尿量の減少などがあげられます。

 

 

最初の方にも書きましたが、私達の身体の半分以上は水分で出来て
います。この水分(体液)は、身体の細胞が生きていくために必要な
電解質(ナトリウム、カリウムなど)や非電解質(タンパク質、
糖質、脂質、尿素など)を含み、これらの体液の量や電解質のバランスを
常に一定に保つようにしています。
脱水などにより、このバランスが崩れる事は身体にとって一大事です。

 

特に高齢者の方は、このような原因から脱水を起こしやすいという
事を改めて知り、この時期なお一層注意が必要だなぁと感じました。

 

 

遠方に暮らす私の母も、長期入院による筋肉量の減少や
利尿剤の服用など、脱水を起こしやすい状況です。
とにかく今は、栄養をしっかり摂って水分補給をこまめに
していこうねと話しています。

 

 

ご家族や身近にいらっしゃる高齢者の方は
どのようなご様子でしょうか。
私達自身も、気をつける事は大事ですが、
高齢者の方の場合は、ご自身で気付いていない
場合も多いかも知れません。
日常の様子を見たり、聞いたりしながら、
もし、少しでも脱水の症状っぽい様子を
感じた時は、是非、水分補給など促して
いただけたらと思います。(*^_^*)

 

 

今日は、こんな学びをシェアさせていただきました。
ありがとうございましたm(_ _)m

ajuka

 

 

 

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