ストレスとリラクセーション(*^_^*)
アロマの1dayレッスンを開講したばかりの私ですが、
とにかく、自分の興味のある事以外はほぼ忘れてしまう体質?脳?なので、
大好きなアロマの事でも、これまで勉強してきた事でも
いつもの生活で触れていなければ、すっかり忘れてしまいます・・・・。(ーー;)
というわけで、改めて昔のテキストや教材をパラパラと開いては
忘れていた記憶を引き出す作業をくりかえしております(笑)
そんな中、改めて「へ~~~(・。・)」と思った内容がありましたので、
(正直にぶっちゃけますと、
改めてというより、初めて知ったような感覚になりましたが(^^ゞ)
今日はその事について書きたいと思います。
☆☆☆ストレスとリラクセーションに共通するところは?☆☆☆
まずは、ストレス反応のメカニズム
ストレスの原因となる外部の刺激のことを「ストレッサー」といいますが、
「ストレス」という言葉から、その原因もなんだか精神面の事を中心として
イメージしてしまいますが、それだけではなく、天気、騒音、化学物質など
様々なものがストレッサーとなることもあります。
メカニズムを簡単に説明すると、私たちは、それらのストレッサーの刺激を
脳で感じとります。脳の中の扁桃体という部分でその刺激が「心地よいもの」なのか
「不快なもの」なのか感じとります。
その「不快なもの」という刺激は、視床下部という人間の身体のバランスを調節する
中枢部分(神経系、内分泌系、免疫系の3つの調節システムに
深く関わっている部分です)へ伝わり、下垂体などと連携して
*恒常性を維持しようとします。
*「恒常性」というのは、生体の内部や外部の環境の変化を受けても、
体内環境を常に一定の範囲で維持しようとする身体能力のことです。
身体の症状としては、ストレスを受けた時に、
自律神経のバランスが乱れ、血圧低下や体温下降がおこったり、
胃腸やお肌が荒れたり、肩こり頭痛がしたり、
不安になったり緊張したりと何かしら不調を感じますよね。
このメカニズム、なんと、アロマテラピーでの芳香浴、トリートメント刺激も
同じ経路で心身に影響を与えているのだそうです。\(゜ロ\)(/ロ゜)/
アロマトリートメントの場合、
まず、鼻から芳香成分が入り、脳の扁桃体へ⇒「心地よい」
その心地よいという刺激が視床下部へ伝わります。
自律神経のバランスを整えようとする。⇒恒常性の維持⇒リフレッシュした感覚。
(説明が簡単すぎますが・・・・(^^ゞ)
つまり、私たちが受ける外部からの刺激が自分にとって好ましくない影響だったとき、
私たちは「ストレス」を感じていると自覚して、
アロマテラピーのように
自分にとって好ましい影響だったとき、リラックスしたとか、リフレッシュした
と自覚します。
このストレスとリラクセーションが同じ経路をたどるという共通のメカニズム。
(アロマテラピーの身体へ働きかける経路はこれだけではありませんが。)
ストレスのすべてが悪い訳ではないと思いますが、
ストレスに強い人、弱い人、人それぞれあると思いますが、
同じ経路をたどるのであれば、
ストレスに対して、上手にアロマテラピーを取り入れることで
ストレス軽減に役に立つ事を改めて実感できました。
心地よい刺激って、いつの間にか脳に働きかけ
そこから身体に働きかけ、心身共に健康な状態を
いつの間にか維持しているのですね。(*^_^*)
千葉市緑区のアロマサロン ココマイル