子育てから自分と向き合う⑥
~「そうなんだね」+ 「でもね」= 私の主張~
今さらながらなのですが、
子どもとの何気ないやり取りの中で気付いたことがありました。
このブログでもよく伝えていること
「そのままのあなたでいい」
子どものそのままの姿を受け止めてあげること。
子どもがどんな状態であっても
そのままを受け止めてあげる。
でも、これ、昔の私にはなかなか難しい課題で・・・・(・_・;)
頭では分かっているので、最初の頃は
少しテクニックのようなもの(言葉がけやスキンシップなど)
が必要なのかなと受け止めていた感じでした。
時は流れて~~~
相手に心から「そのままのあなたでいいんだよ」と思えるようになる前に
まずは、自分自身に対してそう思えるか、自分自身をそういう風に
扱ってあげているのかという部分がとても大事な事に気付かされました。
そのままの自分を受け止めてあげる事で、
相手の事もそういう思いで受け止められるようになる事を
時間はかかりましたが少しずつ体感できるようになりました。
それは、子どもの頃から無意識に身に付けた価値観や枠組みのようなものを
一つずつ外していくような作業を繰り返していった感じです。
私の場合はガッチリガッチリに固めてあるのか、外しても外しても
まだまだどんどんいろんなものがでてきます(笑)
そして、今もその作業は継続中です・・・・(~_~;)
そういう枠組みのようなものに気付く時というのは、
人とのコミュニケーションの中であることにも気付きました。
ブログの最初の方で書いていますが、
先日、子どもとの何気ないやりとりの中で
子どもが、学校でこういう事があった、とか、お友達とのやりとりで
こんな風に感じた、とか、とにかくいろんな事を話している中で、
どちらかというと楽しかったというよりは、
嫌な気持ちになったという話題ばかりが出ていました。
そういう時は、そのまま吐き出させるというか、
子どものおしゃべりが終わるまで、うんうん、と聞いているのですが、
そういう話しが毎日のように連続で出てくると、
私の中で、この子はなんでこんなに物事をネガティブに捉えるのかな?
どうして、楽しみを見出そうとしないのかな?
嫌な事ばかりではないはず
捉え方を転換する事を教えた方がいいのか?
という思いが湧いてきました。
そうなると、子どもの話しは一応落ち着くまで聞くのですが、
「そうだったんだね」の後に
「でもね」
と、アドバイス的な事を言っている自分がいます。
「そうだったんだね」という言葉で
相手の気持ちを受け止めた⇒完了
相手の気持ちを受け止めてあげられたので
そこから先は私の思いを話しても大丈夫と思っていました。
しかしある時、
そのようなやりとりをしているという事を友人に話した時に、
ふと気付いたのです。
「そうなんだね」+「でもね」= 私の主張
私の中で、ネガティブな捉え方をする子どもに×をつけていたという
事に気付きました。
お友達とのやりとりの中でもなかなか自己主張があまり上手くできない様子。
家に帰って、自分の気持ちを吐き出しているのに、
同じように私が私の主張をすることで、子どもの主張はかき消される・・・
「そうだったんだね」で終われば、子どもはスッキリした気持ちになっていたかも
知れません。
あ~~、やっちゃってたね~~
ママ、またやっちゃってたね~~
ごめんよ~~(ーー;)
「そのままのあなたでいいんだよ」って
そういう事だったんだね~~~
また一つ、子どもに教えてもらいました・・・・(~_~;)
そして、それに気付けたのは、
その事を誰かに話せたことです。
身近に子育ての悩みを話せるお友達や家族がいらっしゃる方は本当にその方々の
存在が有難いですよね。
逆に、なかなか子育ての悩みを相談する人がいなくて一人で抱えている方も
いらっしゃる事と思います。
ココマイルでは、子育て中のママにリラックスしていただきたいという思いで
たちあげたものでもありますので、誰にも相談できないというママにも
是非ご利用いただければと思っております。
子どもから教えてもらうことって本当に沢山ありますよね。
でも、そういう事に気付いていくためには
子育てしているママが子育てを楽しめる状況であることが大事かなと。
ママ自身に余裕がないとなかなか発見できなかったりします。
自分自身の経験からもそう感じます。
子育ての仕方は、ママと子どもの数だけあると思います。
いろんな方法を試しながら自分と子どもにピッタリの方法を
見つけていけたらいいですよね。(*^_^*)
千葉市緑区のアロマサロン ココマイル