子育てから自分と向き合う③
子育てから自分と向き合う③まできました(*^_^*)
シリーズ化しそうですかね・・・・(^^ゞ
まだ、アロマについても②くらいまでだったような・・・・・(^^ゞ
書きたい時に書きたい事を書いてみたいと思います。
タイミング的にそれが一番な気もするので・・・・。
こんな感じですが、どうぞお付き合いください・・・・・。
子育てから自分と向き合う その①、その②
~育児書と私~
本屋さんに並ぶ育児書。
みなさんは、どんな時にそれを手に取るのでしょうか。
今でこそ、子育ての方法は親子の数だけあるんですよ~~と
実感しているからこそ断言していますが、
当時の私はというと・・・・・。
私が育児書を手に取る時。
それは、いつも
「私の子育て、これでいいのかな・・・・」という時でした。
そして、そういう思いでいっぱいになる時は
周りの人から自分の子育てについてあれこれ言われた時でした。
「まだ、おっぱい飲ませてるの??」
「あまり、ご飯食べないね。もうちょっと食べさせないと」
「甘やかしすぎじゃない?」
「○○ちゃんは、もうこんな事できるよ」
「身長や体重は平均ぐらいなの?」など、
身近な人であればあるほど、毎日のように顔を合わせては
そういう言葉を聞く事になる訳で・・・・・(-_-;)
余計に私の心に響いてしまっていたようです。
私自身がそういう言葉に特に反応していたのは、
やはり、周りの子どもと比べて意見される事に対してでした。
保育士として、いろんな子ども達と接してきていた事もあり、
子どもの成長はその子のペースがあり、誰かと比べるものではないという事を
経験から感じていたところもあり、それが逆に
私にとって固く信じているものとして握りしめる事になってしまったのか、
「標準ってなんだよ!!<`ヘ´>」
「みんなと同じじゃないと駄目なのかよ!!<`ヘ´>」
「それが今出来ない子はおかしいのかよ!!<`ヘ´>」
と、やたらと反発心をおぼえていた気がします。
私自身は、出産した年齢も遅かった分、また、保育士として子どもと
接してきた経験があった分、初めての育児ではありましたが、こういう育児をしてみたい
という思いや、子どもと関わりながらわが子がどんな風に成長していくのか
とても楽しみに思いながら子育てに臨んでいました。
なので、子育てについては、先輩達のアドバイスは参考にしながら私なりの育児ができると
いいなという思いがありました。
決して、昔の時代の育児は古臭いとか、今の育児はこうだからこっちを信じるとか
そういう気持ちはなく、今の時代、昔の時代のノウハウのいいとこ取りでやれたら
いいなという思いでいました。
しかし、そういう思いは、身近な人であればあるほど
なかなか通じませんでした。世代もあるのかも知れませんが。
そうです、御推測の通りここでの先輩方は親達です(笑)。
とにもかくにも、私流で子育てしているとジャッジが入るのです・・・・・(ーー;)
言ってる方はそうじゃなかったのかも知れませんが、当時の私は
そんな風にしか受け止められませんでした。
すごくイライラとするのですが、すでに子育てを終えた人に向かって
持論を展開できるほどの自信もなければ、それが正しいなんて確信もなく、
私なりの思いを伝えられない・・・・・(-_-;)
子どもがまだ小さいうちは、
周りに同じような子どもを持つママ友がいなかった事もあり、
そういう思いを共有できなかったというのもあるのかもしれませんが、
周りからの、何気ない一言が重なっていく事が、
私にはとてもストレスに感じました。
そんな時です。私が本屋さんで育児書を手にとってパラパラとめくるのは。
私のやり方間違いじゃないよね??と育児書をめくりながら
答え合わせをしていくのです。自分の考え方と同じような内容を見つけては
あ、やっぱり間違ってなかったんだ、と安心していました。
自分の子育てが正解なのかどうか確認するために育児書を開いていたような気がします。
育児書にもいろいろとあるので、自分のやっている接し方が時には間違いのように
受け止められるようなものもあったと思います。
とにかく、いろんな育児書を読んでは一喜一憂する・・・・。
そんな日々が続いていました。
今なら分かるのですが、経験した人はそれを伝える事ができます。
経験していない人は、それを経験しなければ納得できない部分があります。
お互いがその部分を理解して話しができたら、経験した人はアドバイスとして
それを伝え、その先に相手がどういう風に受け止めていくのか見守る事が
できると思います。また、経験していない人は経験者の話しを聞いて
もし、経験者と同じ経験を選択した場合とても助かると思います。
当時の私も今の私も、言葉が不適当かもしれませんが、
子育てってある意味「実験」のようなものだと思っています。
この子には、どんな風に接したらいいかな、こういう時には何をしてあげたらいいかな、
今まではこうした方がいいってなってたけど、こういう事するとどうなるのかな?とか、
いろんな方向からアプローチしながらその子の心地よい、ママの心地よいを見つけていく
事なのかなと。
そういう事が根底にありながらも、自分に自信がないので、
そういう自分の思いを周りに伝える事があまり上手くできませんでした。
そのせいで、私の実験的な子育てを見ながら、
周りの人が、ん??となってしまったのかも知れません。
なので、とにかくいろんな事を経験してから答えを探したいのに、
そこを経験させてもらえない状況を自分で作っていたし、
それを、経験させてもらえないという風に受け止めていたので
余計にイライラ、モヤモヤしていました。
モヤモヤ、イライラを治めるために手に取っていた育児書。
自分の思いを伝えられない変わりに、自分の言葉を代弁してくれているようで
何冊も何冊も読みあさりました(^^ゞ
そして、そのおかげもあり(笑)
子育てのマニュアルはオリジナルでいいんだと、吹っ切れました。
そして、そのためには、自分がしっかりと思った事を周りに表現しなければ
何も伝わらないという事。
正しいや間違いのジャッジをつけてしまうと、正解を探す事にエネルギーを
とられてしまうという事。
自信のない自分と、とことん向き合いながら、少しずつ声に出して
自分の思いを伝えられるようにする事が大事だという事。
またまた、子育てを通し自分の弱さと向き合うことになった
私でした・・・・・(~_~;)
今日はこのへんで。(^u^)
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