つい・・・・・。(・_・;)

 

子どもの頃、
学校での出来事や感じたこと
友達とのやりとり、
その日あったいろんな出来事を
家族と共有したくて、
学校から帰ると、
よく母親に話していました。
話すというか、その日自分が体験したこと
経験したことを教えたくて
聞いて欲しくてという気持ちが
大きかったと思います。

 

 

 

いつの頃からか、
そういう出来事を話していると、
話す内容によって、
母親からジャッジが入るようになりました。
ただ、話しをそのまま聞いてほしいだけ
だったのに、
「それは、あなたが~~だからでしょ」
「そんな時は、こうしないと」etc.
母親にとっては、私に対するアドバイスや
社会や人間関係で上手くやっていくための
術を伝えていたのかも知れません。

 

 

 

 

しかし、当時の私は、
話す度にそういう評価が生まれ、
「良い、悪い」の判断を
下されているように感じて
聞いて欲しくて話したのに、
話すんじゃなかったと思うようになりました。

 

 

 

 

 

 

そのうち、自然と、
母親に話す前に
この話は話しても大丈夫か?
この話はちょっとやめとこうか。
と、本当はいろいろと話したいのですが、
母親から判断されない話を選ぶように
なりました。

 

 

 

 

 

 

先日のことです。

 

 

 

小学生の娘が
学校から帰ってくると
いつものように、
その日の出来事を
話してきます。

 

 

 

 

私が家事の手を休めなくても
相づちを打たなくても
話すことが沢山ある娘は
どんどんしゃべります。

 

 

 

そんな中、
お友達と少しトラブルがあったという
話しを耳にしました。

 

 

 

彼女にとっては、
その日の出来事の中の一部を切り取っただけです。
特別それだけ重点的に話した訳でもありません。

 

 

 

私は、それについて
「そういう言いかたしたら、相手はどう感じるかな」
「言いかたの問題よね」
と口をはさんでしまいました。

 

 

 

私がそう言った瞬間、
娘は黙ってしまいました。

 

 

 

 

 

そんな娘を見て、
先ほどの私自身の子どもの時の思いが
ふとよみがえってきました。

 

 

 

 

 

あ~~、きっと、今、この子も
ジャッジされたように思ったんだろうな。
自分が悪かったのかなと感じたんだろうな。

 

 

そういえば、私も最近、
そんな話の聞き方ばかりしているな~~

 

 

 

子どもは、ただ聞いて欲しいだけなんだよね。
「そうだったんだ~~、へ~~(^-^)」
って受け止めてほしいだけなんだよね。

 

 

 

 

でも、親になると、
経験上、どうすればいいのか分かっているから
ついつい、ジャッジして
アドバイスしたくなるんだよね。

 

 

 

でも、子どもは、
経験してないから、分からないから
そういうトラブルも起きるんだよね。
分かってたら、そんな事しないもんね。

 

 

 

経験してないのに、アドバイスしても
あまり分からないよね。

 

 

 

経験して、トラブル起きるから
次はどうしたらいいか自分で分かるようになるんだよね。

 

 

 

あやうく、そのチャンスを奪うところだった(-_-;)
ごめんよ。

 

 

 

 

そして、私、
子どもにトラブルが起きると嫌だなってすごく
思っているんだな。

 

 

 

ついつい、そういう事してしまうけど、
そういう事したら、
なるべく早く、ハッと気付けるようになるから。
許してね(^^ゞ

 

 

 

と思う私でした・・・・・・。(^^ゞ

 

 

 

 

子どもとの向き合いかたは、親子の数だけあると
思います。どれが正解とか間違いとかありません。
あ、間違えた?かな?って感じたら、
また違う方法を探せばいいし、自分を責める必要なんて
ありません。いつもお母さんは、その時その時の
ベストチョイスをしています。
たまには、チョイスミス的な事もするかも知れません。
しかし、その時は、あ、これじゃなかったのかな?
と違うチョイスをまたすればいいのです。
そうしていく事で、その親子だけのオリジナルな向き合いかた
というのが生まれていくのかなと思います。

 

 

 

 

と、ついつい私も、自分のチョイスに自信がなく、
自分を責めてしまいがちなのですが、
自信がなくてもオッケー!!たまに自分を責めてもオッケー!!

 

 

 

どんな自分でも受け止めてくれる
子どもと日々過ごしながら、母親のキャリアを積ませて
いただいてます(^^ゞ(笑)

 

 

 

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