精油が皮膚から吸収されると・・・・??

 

ココマイルのアロマトリートメントは
キャリアオイルという植物性のオイルで精油を希釈し
塗布しながら、心地よいタッチングにより
お客様の心身のリラクセーションやリフレッシュを促進させる
お手伝いをしています。

 

 

 

精油の香りの作用は、鼻から脳にダイレクトに伝わりますが、
トリートメントのように、皮膚に塗布した場合
どのように吸収され、排泄されるのか
今日はそのあたりを書いてみたいと思います(*^_^*)

 

 

 

 

まず、皮膚に塗布された精油の成分は、
表皮から吸収されて、さらに
真皮にある血管やリンパ管に入ります。
(皮膚は、上層から表皮、真皮、
皮下組織の三層に分かれています)

 

 

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皮膚の表面からいろんなものが真皮まで入っていくことを
経皮吸収といいます。
皮膚の表面は、皮脂膜という天然の保護クリームのようなもので
刺激や乾燥から皮膚を守るために覆われています。
なので、経皮吸収するためには
油溶性のものが直接皮膚に触れることが必要となります。

 

 

 

 

逆に、水溶性のものは、健康な皮膚からは通常は吸収されません。
表皮の一番上の層、角質層にとどまるのみです。
精油は、その点、油溶性でかつ分子構造が小さいので
皮脂膜になじみ、さらに角質層も通過して血管やリンパ管に入り
血流にのって全身へ運ばれます。

 

 

このようなメカニズムで、精油は全身に運ばれていきます。

 

 

 

また、精油がその働きを終えた時、
最終的には、汗や尿、便、息などから排泄されますが、
身体に取り込んだ精油を排泄することは、とても大事です。
取り込んだものはしっかりと排泄してあげてください。

 

 

 

 

トリートメント後は、普段より多めに温かい飲み物をとったり
お風呂や足浴で身体を温めて発汗を促す、
ゆっくりと身体を休めるなど、
少し意識していただけたらと思います。(^-^)

 

 

 

 

是非、ココマイルでのトリートメントもお試しください
ご予約お待ちしております(*^_^*)

 

 

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