アロマのこと①
長らくブログの方を放置してしまい、すみませんでした(>_<)
放置して、、、いた訳ではなく、
アロマのこと、もっと身近に簡単に面白くお伝えしたいなぁ・・・・と
いつも思ってはいたのですが、なかなかいいアイデアが浮かばず。。。。。(^^ゞ
でも、とにかく何かお伝えしていきたいなぁ・・・・と。
アロマの事、香りの作用だけではなくて、もっと掘り下げたところから
お伝えしてみようかなと、アロマ雑学的な?。
タイトルは「アロマのこと①」としてみましたが、
ここからアロマのこと、連載していきたいと思います。
③までとかで終わったら、すみません・・・・・・(*_*)\\
では、第1回目は、「アロマのはじまり~」と題しまして、
香りの歴史を紐解いていきたいと思います。
「アロマテラピー」という言葉自体はまだ新しいですが(この言葉はフランスの科学者ルネ・モーリス・ガットフォセが1937年の書籍゛Aromatherapie゛でアロマテラピーという概念と言葉を使っています。この言葉の生みの親というわけですね)
香りの文化は遥か昔、紀元前のエジプト・メソポタミア・インドの地から始まっていたと考えられます。
古代では、香りは薫香(焚いて煙を出し、その煙を吸う方法)や、浸剤(油脂や水などに芳香成分を抽出させたもの)というかたちで宗教儀式や医療用、化粧用などに利用されてきました。ちなみに、皆さんご存じのPerfume(パフューム)という言葉、ラテン語の「per(~を通して)fumum(煙)」に由来しています。香りとは、そもそも煙として神に捧げるものだったようです。人間と神をつなぐものとして使われていたという感じでしょうか。
香りの利用が歴史的に認められるのは、紀元前3000年ごろのメソポタミアの粘土板に、世界最古と言われる薬の処方が発見されています。当時は、医術が占星術や呪術と絡み合い、香りを焚き、呪文を唱えてから治療が行われていたようです。
古代の香料の中でも特に重要視されていたのは、乳香(フランキンセンス)と没薬(ミルラ)で、古代エジプトでは「金」よりも貴重とされていました。(歴史的にはまだ先の話しですが・・・・、新約聖書にはキリストが生まれた時、星に導かれてやってきた東方の三博士が乳香、没薬、金を捧げたといわれます。)この貴重な香料は神殿で焚いて神に捧げたり、没薬はミイラ作り(防腐剤として)に用いられました。当時は王族や聖職者しか使う事ができませんでした。一般の民に広まったのは紀元前1000年頃。
参考文献 「アロマテラピーの教科書」和田文緒
「アロマテラピーコンプリートブック」ライブラ香りの学校編
ここで、☆ココマイルメモ☆
「乳香」と「没薬」、どちらもカンラン科の樹木で(フランキンセンスは10mほど、ミルラは3メートルほどに生長します)から分泌される樹液を1カ月以上乾燥させて樹脂がしっかり固まったら採取し、精油の場合は水蒸気蒸留します。香りはというと・・・・、ウッディ系ではありますが、フランキンセンスはウッディの中にもフローラルとシトラスを感じさせる「甘スッキリ」という感じ??ミルラは「病院」って感じです(笑)。香りを表現するのはなかなか難しいですね(汗)フランキンセンスはココマイルでもお取り扱いしておりますので。是非、古代からの貴重な香りお試しくださいね(^-^)
古代エジプトと言えば、クレオパトラですよね。クレオパトラもアロマテラピーとかしてたのかなぁ・・・・・??
次回は「クレオパトラとアロマ」で、何かあったら書いてみたいと思います(笑)
今日のは、ちょっとカタイ感じでしたね・・・・。
もう少しゆる~い感じにできるように、・・・・・・頑張ります(・.・;)
ありがとうございました。