悩んで学んで。
子育てしていると、日々の様々な事で、こんな時どうしたらいいの? これで良かったの? 他の方法もあったんじゃないかな?などなど、いろな事で悩んでしまいます。特に初めての子育てをする時は、ママも初体験の事ばかり。初めから完璧には対処できませんよね。本当に(-_-;)。だけど、ママは、この子の「ママ」だから、この子の「ママ」なので、子どもが元気に健やかに笑顔でいられるように一生懸命頑張ります。完璧なママを目指します。一生懸命頑張っているので、試みた事が上手くいかなかった時、すごく落ち込みます・・・。自分の中で、その事について分析を始めてしまいます。こうすれば良かったの? あんな事したからこうなった? 間違えてたのかな? 無意識のうちにそんな自分を責めていきます。そんな時に、家族や周りから「こうすれば良かったんじゃない?」なんて言われたら、素直に受け止められるかというと・・・・(^^ゞ、私の場合で言うと、タイミングもありますが、素直には受け止められないどころか、さらに自信を失う方向に自分を責めてしまいます・・・・(-_-;)。うーん、今は大分大丈夫になったので、責めていましたと書いた方が適当ですね。
私は、昔から子どもの事が好きで保育士の免許も取りました。子どもの心理や行動も沢山勉強しました。それは、純粋に「子ども」の事が知りたかったからです。自分も経験してきた「子ども」という存在。大人になると少しずつ子どもの時の感情や心理は忘れていきます。それが成長したという事になるのかも知れませんが・・・・。子ども時代から赤ちゃんや小さい子が大好きで、よくお友達の妹や弟のお世話もしていました(笑)。赤ちゃんと触れ合っていると子どもながらになんとも言えない幸せな気持ちを感じていました。
保育士の経験も少しですがありますので、母親になった今、保育士の時の視点と母親になった時の視点が随分違う事にも気付きました。保育士さんは、一度に何十人の子ども達を見なければなりません。客観的な視点が求められます。そこから一人一人の子ども達と向き合っていきます。この客観的な視点は、自分の子育てにもすごく大事な視点だなと、母親になって、子育てに悩んだ時によく感じます。特に初めての子育てとなるとついつい主観的な視点で見てしまうので、いろんな事が「問題」になってしまいます(笑)。そんな時は、自分で考え込まずに周りに相談するようにしていますが(いつも相談に乗って下さっている皆さんありがとうございます)、そうやって外に吐き出す事でそれだけでスッキリできますよね。それだけでスッキリできる事は、まぁ大した問題じゃないですね、私の場合。ほとんどがそうかも・・・?(笑)。なので、悩んでしまった時に、少しそんな自分をもう一人の自分が外から見ているような感覚で(客観的にという意味で)見てみるのもいいかもしれませんね。
だけど、コリもせず、毎日毎日様々な事で悩んでしまうのが、ママ業ではないでしょうか。
なので、私は、ママ業は悩んでなんぼだと意識を変えることにしました(笑)。悩んでいる時に、どうして辛くなるかというとそこで自分を責めているからではないか?と私なりに分析しています(^^ゞ。悩んでばかりの母親じゃ駄目だと思っているからではないでしょうか。自分で自分の事を無意識のうちに責めているんですよね。誰も自分の事は責められないんです。自分が勝手に責めているんです。
なので、子育てって沢山悩んで学んでいくものなんだな~~~。一生懸命なんだから悩むの当たり前でしょ!!
悩むの楽しもう、うん、楽しく悩もう!! 笑顔で悩もう(笑)。という風にシフトチェンジしました。
と思いつつ、頭では分かっていますが、やはり行動は追いつかない事多々ありますけどね。どうしても深刻になってしまったり。
でも、それでもいいんです。深刻になったっていいんです。それすらオッケーなんです。
だって・・・・。
子どもってどんなママでも大好きでいてくれますよね。
ほら、お母さん、子どもがそのままのママでいいよって教えてくれてますよ!!(*^_^*)