免疫力とアロマ
ここ数年、「免疫力を高める~~」という言葉を、いろんな所で目にします。私も、このような仕事がらそのような言葉の見出し
には敏感に反応してしまいます(~_~;)
食事であったり睡眠であったり運動であったり、免疫機能を整える方法というのは日常生活の中に沢山存在していると思います。
その事は大前提として、今回は、免疫とアロマについて少し書いてみようと思います。
人間の免疫力は12~40歳頃にピークを迎え、50歳頃からその免疫細胞の質が落ち始めるそうです。
この免疫機能を整え、維持し強化していく方法としては先ほど書いたように日常生活の中でなど気をつける事が色々とありますが(ここでは割愛させていただきます)
アロマ(精油)を日常生活に取り入れる事で、そのお手伝いができる事も徐々に明らかになってきているそうです。
身体の中の免疫系というのは、神経系、内分泌系と密接な関係がありそれぞれがお互いに制御しあう物質を分泌しながら
身体の状態を保っています。
ココマイルでのアロマトリートメントのようにキャリアオイルで希釈した精油を身体に塗布する方法では、精油の成分が経皮吸収され、免疫系に直接働きかけます。
芳香浴のように、鼻から香りを取り込む場合は、神経系を介して免疫系に働きかけます。
精油の香りがどのように働きかけているかは、ものすごく簡単にまとめると(詳しく書くと、どのような成分がどのような働きをして・・・・などとても長くなってしまうので止めときますね^^;)
好みの香りを取り込むことでリラックスし、副交感神経を優位な状態にします。副交感神経が優位になるとストレスホルモンの分泌が抑制され、免疫細胞の働きが活発になります。
精油の中には様々な作用があり、成分があり、精油を選ぶ時の参考にされる方もいらっしゃると思いますが、精油を選ぶ時のポイントとしましては、「自分が一番好きな香り」「リラックスできる香り」を選ぶのが一番だと思います(*^_^*)
実際に、免疫機能の活性化においては、本人が好きな香りであるほど免疫物質の分泌が増えるというデータも発表されているようです。
皆さんは、どんな香りが好きですか??(*^_^*)